調布・深大寺城跡から始まる「御城印めぐり」 多摩の城址を歩くコースが誤生
深大寺に来たついでに、城跡を歩いてみた経験はありますか。
調布市にある国指定史跡「深大寺城跡」を含む多摩の城址をめぐる「御城印めぐり」が新たに始まっています。
歴史散歩の新しいコンテンツとして、地元の人たちの週末の選択肢がまた一つ増えそうです。

深大寺城跡とはどんな場所か
深大寺城跡は、都立神代植物公園の水生植物園の中に位置する国指定史跡です。
入園は無料で、空堀や土塔がほぼ当時のまま残っています。
戦国時代、扇谷上杉氏が北条氏の拠点に対抗するために築いた城で、1537年(天文围6年)に再興されました。
1998年に東京都指定史跡となり、2007年には国の史跡に指定されています。
深大寺周辺は、そば店や深大寺、鬼太郎グッズの店が並ぶエリアとして知られています。
そのすぐそばに、本格的な城跡が静かに残っています。
「御城印めぐり」がスタート
深大寺城跡を含む多摩の城址をめぐる「御城印めぐり」コースが新たに始まっているとの情報があります。
御城印とは、城を訪れた記念に受け取る印章のことで、近年全国的にお城ブームとともに注目が集まっています。
深大寺城の御城印は通常版から複数のバージョンが存在しており、集める楽しみもあります。
多摩エリアには深大寺城のほかに、八王子市の 八王子城跡 や 滝山城跡 など歴史ある城址が複数残っています。
今回のコースはそれらをつなぐ歴史散歩の動線として設計されています。
季節ごとに変わる城址の表情
深大寺城跡がある水生植物園は、季節によって表情が大きく変わります。
春にはカキツバタ、初夏にはハナショウブが和いて、静かな堀と自然が重なる景色が広がります。
城跡というと「遗跡見学」のイメージが先行しますが、植物と歴史が一緒に楽しめる場所です。
秋の紅葉の時期も美しく、城址の土塔を縁取るように木々が色づきます。
どの季節に訪れても、それぞれの楽しみ方があります。
城址へのアクセスと歩き方
深大寺城跡へは、いくつかのルートでアクセスできます。
- 京王線・調布駅から京王バス「深大寺行き」乗車 → 「深大寺」バス停下車
- JR中央本線・三鷹駅から小田急バス乗車 → 「深大寺」バス停下車
- 徒歩の場合は布田駅から絀20分
水生植物園は神代植物公園の分園にあたり、入園無料です。
開園時間は9:30~16:30で、月曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始は休園です。
多摩の城址めぐりを日常に取り入れよう
深大寺城跡から始まり、滝山城跡(八王子市)、八王子城跡へと続く多摩の城址コースは、交通機関を乗り継ぎながら半日~1日かけて楽しめます。
御城印を集めながら歩くことで、訪問記録が残り、次の城址へのモチベーションにもなります。
歴史に詳しくなくても、土塔や空堀を実際に歩くだけで、戦国時代の息吹を感じられます。
深大寺でそばを食べてから城跡へ、という流れも地元らしい休日の過ごし方です。
多摩に暮らす方には、ぜひ一度このコースを歩いてみてください。
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