武蔵小金井駅北口の喫煙所が6月末で閉鎖 再開発で姿を消す地元有志の憩いスポット
武蔵小金井駅北口にある、空き地のような素朴な雰囲気のあの喫煙所。
実は行政の施設ではなく、地元の方々のご厚意で長年開放されていた貴重な場所でした。
駅前の再開発工事に伴い、惜しまれつつも6月いっぱいで閉鎖される現地の様子をお伝えします。


地元の心意気で開放されていた素朴な空間
武蔵小金井駅北口にある喫煙所は、ぽっかり空いた空き地のような、どこか懐かしい雰囲気の場所。
きれいに整備された近代的な施設とは違う、あの素朴な手作り感を好んでいた方も多いはずです。

実はこの場所、行政などが設置したものではなく、地元有志の方々の善意で長年維持されてきました。
駅周辺の分煙化が進む中、愛煙家がホッと一息つけるようにという温かい心遣い。
毎日のように場所を管理してくださっていた地元の方には、本当に頭が下がる思いです。
小金井らしい人情味あふれるローカルな空間がなくなってしまうのは、少し寂しいニュースです。
2029年度の完成を目指す北口再開発
今回この喫煙所が閉鎖される背景にあるのが、北口エリアの巨大な再開発事業。
ムサコ通り沿いを歩くと、すでにたくさんの建物で解体工事が始まっているのが分かります。

ここには今後、地上33階建てのタワーマンションや新しい商業施設が建設される予定です。
喫煙所のある一角もこの工事エリアに含まれるため、安全確保のために撤去されることになりました。
2029年度の完成を目指して、この夏からいよいよ本格的な建設工事がスタートします。
数年後には、南口のソコラ武蔵小金井クロス周辺のように、まったく新しい駅前空間が誕生する予定です。
次々と姿を消していく古い街の景色を、今のうちにしっかりと目に焼き付けておきましょう。
7月以降はマナーを守って新しい街づくりを
6月いっぱいでこの場所が使えなくなると、通勤の合間に一服していた方は少し不便になります。
だからといって、再開発のフェンスの脇や周辺の路地でこっそり路上喫煙をするのは絶対にやめましょう。
小金井市は駅周辺での受動喫煙防止を呼びかけており、歩きたばこは条例でも禁止されています。
これまで場所を提供してくれた地元の方々も、マナーの悪化は望んでいないはずです。
7月以降に駅の近くでたばこを吸いたい時は、喫煙ルームがある近隣のカフェや飲食店を利用してください。
喫煙者もそうでない人も、お互いに気持ちよく過ごせることこそいい街の条件。
2029年に生まれ変わる武蔵小金井の新しい未来を、みんなでマナーを守って応援していきましょう。

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