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東久留米・落合川と南沢湧水群 東京唯一の名水百選

著者:多摩FM編集部
東久留米・落合川と南沢湧水群 東京唯一の名水百選

真夏でも冷たく澄んだ湧水が流れ、カワセミが飛び交う清流が東京都東久留米市にあります。市内を流れる落合川と南沢湧水群は、環境省が2008年に選定した「平成の名水百選」において、東京都内で唯一選ばれた水環境です。

東京唯一の平成の名水百選

南沢湧水群は東久留米市南沢三丁目に湧き出し、1日約1万トンもの水が落合川へと流れ込みます。この水は武蔵野台地に降った雨が数十年かけて地中で浄化されたもので、少雨期でも水量が安定しているのが特徴です。大都市圏の自然湧水が名水百選に選ばれるのは全国的にも珍しいことです。

落合川の生き物たち

落合川には清らかな湧水を好む生き物が多く生息しており、アユ、アブラハヤ、ウキゴリなどの魚が泳ぎ、川岸にはカモやサギが姿を見せます。市のシンボルであるカワセミは宝石のような青と橙の体色が美しく、定期的に観察できます。市が整備した遊歩道を歩けば、多様な生き物との出会いを楽しめます。

夏の水辺散策コース

夏には、落合川沿いの親水広場で子どもたちが水遊びを楽しんでいます。南沢湧水群から落合川を下る散策コースは徒歩約1時間で、途中にいくつもの湧水ポイントが点在します。真夏でも湧水はひんやり冷たく、特に早朝や夕方は涼しさを感じながら快適に歩けます。

アクセスと散策の準備

西武池袋線「東久留米駅」から南沢湧水群まで徒歩約15分です。湧水散策ガイドマップは市内の公共施設で配布されており、事前に入手しておくと便利です。猛暑の時期は虫よけ対策をし、歩きやすい靴と飲み物を用意して出かけるのをおすすめします。

東久留米の湧水を訪ねてみよう

落合川と南沢湧水群の清らかな水質は、市民による長年の保全活動と、市の継続的な取り組みによって守られてきました。猛暑の夏こそ、湧水の涼しさとカワセミが飛ぶ清流を求めて、東久留米の湧水を訪ねてみてください。