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HANA・BIYORIでほたるびより 稲城の夜にゲンジボタルが光る

著者:多摩FM編集部
HANA・BIYORIでほたるびより 稲城の夜にゲンジボタルが光る

夜19時40分から始まる観賞タイムには、都心から電車で来られる距離にいながら、里山の夜に漂う蛍の光を間近で体験できます。

稲城の植物園でホタルが乱舞する

若葉台駅から徒歩約5分の植物園「HANA・BIYORI」で、2026年もホタル観賞イベント「ほたるびより」が開催されています。5月23日から7月1日までの期間限定で、ゲンジボタルとヘイケボタルの2種を観賞できます。

「HANA・BIYORI」は、多摩ニュータウンの一角に位置する花と緑のテーマパークです。四季折々の花を楽しめる温室や庭園が整備されており、地元稲城市の住民はもちろん、多摩エリア各地から家族連れや花好きが訪れる施設です。

ホタルのイベントは施設の中でも毎年人気の高いプログラムで、都市部ではなかなか見られなくなったホタルの光を、身近な場所で体験できるとあって、親子連れを中心に多くの人が訪れます。

ゲンジボタルとヘイケボタルの2種が楽しめる

ゲンジボタルは体長15〜20ミリと比較的大きく、強い光を放つのが特徴です。川の清流に生息し、関東では2〜4秒ほどの間隔でゆっくりと点滅します。見た目にも印象的な光の軌跡を夜空に描き、ホタルといえばこの種を思い浮かべる人が多いです。

ヘイケボタルはゲンジボタルより一回り小さく、連続的にチカチカと点滅します。田んぼの水路や浅い池など、流れの緩やかな場所を好みます。体は小さいですが、その分機敏に飛び回る姿が感じられます。

イベント期間の前半(5月下旬〜6月中旬)はゲンジボタルが主役で、6月下旬以降はヘイケボタルが主体になります。両方の種を楽しみたいなら6月前半〜中旬の訪問が狙い目です。

夜間特別観賞タイムは19時40分から

通常、HANA・BIYORIは日没までの営業ですが、「ほたるびより」の期間中は夜間の特別観賞タイムが設けられています。

夜間観賞の受付開始は19時40分で、20時30分ごろまでが観賞のメインタイムです。ホタルは暗さと湿度を好むため、日が沈んだ後のこの時間帯が最も活発に飛び回ります。人工的な光を抑えた観賞エリアで、ふわりと光るホタルの姿を間近で体験できます。

夜間観賞には別途料金がかかる場合があるため、訪問前に公式サイトで最新の料金・時間を確認しておきましょう。また、観賞中はフラッシュ撮影やスマートフォンのライト使用が制限されることがあります。ホタルの活動を妨げないよう、ルールを守って楽しんでください。

アクセスと混雑対策

HANA・BIYORIへのアクセスは、京王相模原線「若葉台駅」北口から徒歩約5分です。立川駅や調布駅からも乗り換えなしで行ける利便の高さが嬉しいです。稲城市内であれば自転車でのアクセスも現実的です。

夜間観賞タイムは人気が高く、週末は特に混雑します。事前予約制になっている場合もあるため、公式サイトで入場方法を事前に確認しておくことをおすすめします。

服装については、虫除けスプレーや長袖の準備が役立ちます。夜間は気温が下がることもあるため、一枚羽織れるものを持参するといいでしょう。小さなお子さん連れの場合、懐中電灯を用意しておくと安心です。

稲城の自然が息づく場所で

稲城市は多摩ニュータウンのイメージが強い一方、南部には里山の自然が豊かに残る地域でもあります。ホタルの生息には、水が澄んでいること、周囲の自然環境が保たれていることが不可欠で、この地でホタルが飛ぶことは、その環境が守られてきた証でもあります。

「HANA・BIYORI」でのホタルイベントは、自然体験の場として子どもたちにとっても貴重な機会です。「ホタルってどこにいるの?」という子どもの素朴な問いに、実際に光る姿を見せながら答えられる体験は、絵本や動画では代替できません。

稲城市に住む人も、近隣の調布市・多摩市から訪れる人も、梅雨の夜に光るホタルをぜひ一度体験してみてください。

ほたるびより 基本情報

  • 開催期間: 2026年5月23日(土)〜7月1日(火)
  • 夜間観賞タイム: 19時40分〜(20時30分ごろまで)
  • 場所: HANA・BIYORI(稲城市若葉台1-16-1)
  • アクセス: 京王相模原線「若葉台駅」北口から徒歩約5分

夜に訪れる特別な植物園で、稲城の夏の始まりを感じてみましょう。

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